【スペイン語オンライン学習】料金プラン比較①
過去記事にて、DELEの概要を説明した通り、
スペイン語試験のDELEは、スピーキングが入ってくるので
受験前に試験傾向に慣れておく必要があります。
ただ、過去問や問題集を買ったところで、
スピーキングの部分だけは、会話を練習しないとなので、
逆立ちしても、1人ではできません。
直接、ネイティブの人と練習する必要があります。
スペイン語学習で、ネイティブと会話練習したいと考えている人へ。
現在、日本人がSkypeを使ってオンラインで勉強するには、
2つのサービスがあります。
①スパニッシモと、②スパニッシュオンラインです。
どちらもスペイン語ネイティブの先生から、
今回は両サービスを6か月以上使ってみた筆者が、
その違いについて説明します。
今回は、料金についてフォーカスしてみたいと思います。
1.料金について
料金プラン内容が異なるため、
今回は比較ができるように25分あたりの料金を算出しました。
まずは、スパニッシモのプランについて説明します。
たとえば、上図の通り、スパニッシモは回数制のプランで運営されています。
月の受講回数は、6回、12回、20回のプラン(1回につき50分授業)
に分かれています。
各月の回数の繰り越しはできません。
スパニッシモのデメリット:
各月ごとに繁忙期が読めない人には、
授業の繰り越しできない点はネックになりますね。
急な仕事などが入ってしまった時、最後の週の予約で苦労して
結局、授業を受けられないこともあったりします。
スパニッシモのメリット:
回数が多い20回になると25分あたりの料金は安くなります。
文法を集中して強化したい場合(毎週5回×50分のクラスを受けられる)
かつ、スパニッシモの先生・テキストの方が気に入れば、
スパニッシモで文法を強化するのがいいかもしれません。
スパニッシモのいいところは、オリジナルのテキストをもっていて
文法の活用について、練習問題や長文読解などを取り込みながら
何度も活用の学習ができるところです。
動詞の活用が多いスペイン語文法を徹底的に、
実践で何度も使いながら強化したい場合はオススメです。
一方で、スパニッシュオンラインは、
ポイントを購入して、消費していくプランを採用しています。
次月への繰り越しは可能です。
先生は、国籍や教えるレベル、日本語ができるかどうかによって、
10ポイントから25ポイントまで幅広いです。
たとえば、ポイントは以下のようにわかれています。
グアテマラの先生10~15ポイント< メキシコ・スペインの先生16~20ポイント< スペインの先生で日本語が話せる先生25ポイント
となっています。
ただ初心者で、文法強化に比重を置くのであれば、
国の特別なこだわりがない限り、
10ポイント~16ポイントの先生で十分な印象です。
SO(スパニッシュオンライン)のデメリット:
文法を勉強したい場合は、
市販のテキストを購入しないといけないのがネックになります。
スパニッシモは無料で文法学習のテキストがついていたので。
SOのメリット:
1番ポイントの低いグアテマラの先生で10ポイントの先生がいるので
最大で、月に10回の受講が可能です。
30分という短いクラスなので、空き時間を使って受講しやすいです。
DELEの傾向を知っている先生が多く、試験対策ができる◎
結論:
料金プランで見ると、
月4時間10分もしくは、月8時間20分の学習であれば、
スパニッシュオンラインがお得!
30分の授業は予約しやすく、こまめに学習する癖がつく。
※毎週5回×50分のクラスを受けられるのであれば、スパニッシモがお得!
ですが、個人的に社会人の場合で、
週末のみを勉強時間として考えると、無理ゲーな気がしてなりません。
次回は、気になる2つのサービスのさらなる比較をしていきたいと思います。
各サービスのリンクは、下記のとおりです。
DELEの受験期はこちらから