アモの冒険記

スペイン語圏在住の海外ブロガー。アジア・ヨーロッパ・アメリカ圏など15か国に滞在。日本と海外生活、語学など、気になることを徒然なるままに。

家でも海外でもカラオケが楽しめるアプリSing!

カラオケアプリSing!は、ストレス解消にカラオケを楽しみたい!という人におすすめ。

わざわざカラオケボックスに行かなくても、

家でも海外でもスマホ1つで気軽に楽しめます。

 

今回の記事では、このアプリをおすすめする

3つの理由を紹介したいと思います。

 

 

1.高音質かつ豊富な曲数

 

Sing!のいいところは、何といっても

洋楽、邦楽、ポップ、ロック、ヒップホップ、

ミュージカル、カントリー、クラシック、ディズニー、アニメソングまで

最新曲が高音質で揃っているところです。

 

いろいろと日本のアプリも使ってみましたが、

洋楽や、スペイン語などの他言語の歌が登録されていないので

ストレスがたまっていました。。。

他にも韓国語、タイ語、中国語などの

さまざまな曲があるので、語学学習にも使えます。

 

2.スマホ1つで気軽に歌える

スマホ1つあれば、その場で登録して、

リアルタイムの歌詞表示を見ながら簡単に歌えます。

 

最近はアプリのアップデートで

マイクつきヘッドフォンがあると音ずれしてしまうので

ヘッドフォンなしで歌っています♪

 

3.気軽なカラオケから本気のオーディションまで

このアプリは、2012年にサンフランシスコにある

モバイルアプリ企業Smuleで開発されて、

今や日本はもちろん世界でヒットしているアプリの1つです。

 

Smuleの開発アプリは、

ソーシャルミュージックメイキングに注力していているとのこと。

即時に好きな曲を検索し、アクセス・アップロードできるのはもちろんのこと、

ソーシャルネットワークで繋がって友達をつくったり、

世界の人とカラオケを通じてコミュニケーションが取れます。

 

 

最近は、数ヶ月前にヒットした洋楽アーティストを

広告塔として使っているので、

ビデオを通した歌手本人とのデュエットもできます。

気軽なカラオケで、歌手本人とコラボできるなんて夢のよう・・・!!!

 

なお、BIGBANG, 2NE1,PSYのアーティストをもつ

韓国の芸能事務所YGエンターテイメントは

このアプリを使ったオーディションまで実施しています。

本気で歌手を目指したい方は、挑戦してみてもいいかも?

 

 

アプリのダウンロードはこちらから↓

Sing! カラオケ

Sing! カラオケ

  • Smule
  • ミュージック
  • 無料

 

play.google.com

【スペイン語オンライン学習】サービスの比較②

スペイン語のオンライン学習では、

スパニッシモとSpanish Onlineどちらがいいのか?

 

両方受講した経験からすると、学習レベルや目的によって変わります。

私のスペイン語の学習は、旅行ではなく

「生活する」「働く」ことが目的だったので、

今回は本気でスペイン語を習得したい方向けの内容になります。

 

下記3点の場合に分けて説明したいと思います。

1.文法学習がまだ終わっていないとき

2.文法学習中で文法を使いながら会話の練習をしたいとき

3.スペイン語の試験DELEに向けて試験対策をしたいとき

 

 

1.文法学習がまだ終わっていない場合

スパニッシモ、Spanish Onlineどちらでも受講可能です。

スパニッシモには無料の文法テキストがあり、

文法を使いながら学習していくことができます。

 

Spanish Onlineでは、推薦する文法テキストを購入して

一緒に先生と勉強していくことになります。

文法から学べるスペイン語

文法から学べるスペイン語

 

もしくは、希望すれば先生によって

オリジナルのスペイン語文法教材を使いながら教えてくれます。

 

ただ、個人的には文法を覚えるのは

先生(教え方)、テキストとの相性もあると思うので、

どちらもまずは、無料体験をしてみることをお勧めします。

 

 

2.文法学習中で文法を使いながら会話の練習をしたいとき

文法の初級レベルであれば、そこまで違いは現れませんが

文法は80%以上学習済みで、文法を強化した会話練習をしたいのであれば

スパニッシモがお勧めです。

 

スパニッシモは、無料のテキストに基づいて

文法を先生が教えていくスタイルなので、自分の弱い部分をリクエストしながら

教えてもらうことが可能です。

 

私の場合は、ほぼスペイン語の文法基礎は学習済みで

文法を使った会話の練習を徹底的に繰り返してしたかったので

文法の復習と、活用練習ができるスパニッシモで

復習と会話練習をしていました。

 

すでに文法は自分で学習していて、会話が足りない場合には

体系的に文法を復習できながら学べるスパニッシモをお勧めします。

 

 

3.スペイン語の試験DELEに向けて試験対策をしたいとき

結論から言うと、断然Spanish Onlineをお勧めします!

なぜなら、Spanish OnlineはDELEの試験対策ができる先生が

複数所属しているからです。

 

自分の受けるレベルによって、先生を検索することも可能なので

この機能は試験対策をしっかりしたい方に向いています。

 

下記赤丸の部分を選択して、受験対策をしたいDELEのレベルを選択できます↓

 

 

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一方で、スパニッシモには同様の機能がついていないため

自分で受講しながらDELEの指導経験のある先生を探すことになります・・・。

 

探した結果、私の気に入っていた先生3名の中には

DELEの指導経験はないことがわかり、

試験対策としては、Spanish Onlineを受講することにしました。

 

 

試行錯誤しながらオンライン学習をしてきましたが、

この記事が少しでもスペイン語学習の参考になれば幸いです。

 

 

料金比較はこちら↓

annie-jpn.hatenablog.com

海外在住ブロガーが考える日本の労働環境の違和感

日本の過労死や労働問題が世界から見てどう見えるか?

海外生活をして客観的に気づき始めた

日本の労働環境の違和感を3つあげたいと思います。

 

1.お酒文化

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はっきり言って、お酒の席が労働時間の一部もしくは延長として、

一般化している点は疑ったがいい。

 

海外の友人からの質問に、飲み会の存在意義を考えるきっかけがあった。

「何で飲み会が必要なの?

酒を飲まないと本音を言えないなんて、

アルコール中毒か何か?」

 

なぜお酒の席でしか本音が言えないのか?

交流する、コミュニケーションをとる機会だ、

といいながらなぜそれが会社でなく

お酒の席でしかできないのか?

 

大事な話、本音なら仕事に関わるのであれば、

本人と話しあって解決することを優先すべきでないのか?

 

飲み会がまるで会社の一部として機能していることを

当たり前だと考えないでほしい。

お酒が飲めない人にも、この文化を強要できるか?

飲み会をしないで、家庭や自分の時間を大切にする選択肢はなぜ与えられないのか?

 

歓送迎会、祝賀会などイベントといってお酒の席が一般化しているのは、

なかなか大事なことが本音で言えない日本の文化の一部であるような気もする。

ただ、当たり前のように参加を「ほぼ強要」していることになっていること、

なかなか断れない雰囲気である部分は、見直してほしいと思う。

 

 

2.残業・長時間労働の文化

Togetterでも話題になった過労死「Karoshi」

多くの海外の人にとっては、「働きすぎて死ぬ」という選択肢が理解できない。

togetter.com

 

でも、日本の大半の一般企業で働いていればわかるように、

「残業をしないで帰る」という選択肢は、日本の労働環境ではなかなか許されれない。

上や同僚が残業をしているから、残業せざるを得ないのである。

 

長時間労働をして追い込まれた経験があるがある人ならわかると思うが

毎日深夜まで働き、家に帰ってほぼ倒れこむように寝るだけの生活をしていれば

「会社で働かない=死ぬ」という選択肢が浮かび上がってくる。

 

なぜか・・・?

転職する時間もなければ、満足に好きなものを食べたり、

友人や家族と幸せな時間をすごしたりすることができない。

思考回路が完全にショートした状態で、まるでロボットのように働き続ける生活。

普通の人間の感覚を失っているのである。

 

自分を殺して、組織、会社のために働く姿は、

国のために自分の命を犠牲にして、亡くなった特攻隊たちのようである。

 

電通NHKなど他大企業でも過労死で亡くなる人たちが話題になるたびに、

組織や企業のために自分を殺し続け、生活を犠牲にして働き続けることが幸せなのか?

と疑問に思う。

 

少しでも多くの人がこの働き方に疑いをもって、今後は日本で長時間労働を変えていく、変えていきたいという社会の意見が増えていけばいいと願っている。

 

 

3.男女格差

日本の男女格差は世界的に見ても遅れている。

事実、世界各国の男女平等ランキングとも呼ばれる「ジェンダー・ギャップ指数」2016年度版によると、日本の順位は調査対象144カ国のうち111位だった。

 

社会的に見ても遅れている状況は、企業比較でも同様である。

日本の女性管理職の比率は、係長10.8%、課長5.8%、部長3.7%(2006年厚生労働省調査)と低く、他の先進国と比べてもフィリピン57.8%、アメリカ42.5%、ドイツ・オーストリア37.3%、イギリス34.5%、に対し、日本は8.2%である。(2005年ILO統計)

 

海外に出ると、社会で働く女性比率の多さとともに、

日本の女性進出がいかに遅れているのか実感する。

 

人的資源管理の分野で、グラスシーリング(ガラスの天井)という

昇進が人種や性差別によって見えない天井で阻まれているという言葉がある。

 

上に女性が少ない環境、出産などによってキャリアを一時断念せざるを得ない状況、

日本の女性にとっては、既に「見えている天井」である。

なぜ女性だけで考えないといけない問題なのか?

家族の問題なのだから、夫や父親である男性も考えるべき問題なのではないか?

 

男は家庭に関わらないといったような、男尊女卑の考え方が見え隠れしてならない。

女性はもちろん、男性にも自分ごととして捉えてほしいし、

世界的に見ても遅れている環境であることを認識していってほしい。

 

 

上記は、必ずしもすべての会社に当てはまるわけではないと思うが、

日本の労働環境は、海外から見てどう違うのか?

自分の働き方を客観的に考えるきっかけになればと思う。