【スペイン語 試験】DELE B1 (2017年5月) 受験記⑤ 口頭表現 続編
前回の記事では、口頭表現の設問1について説明しました。
今回は引き続き、設問2について書いていきます。
口頭試験での試験官側は、
受験者に何を質問するのかの質問票をもっていて
時々、確認しながらそれに基づいて質問を出しているようでした。
設問2では、3つの写真を出されて
「どの写真が好きか?」と聞かれました。
「どれが好きって変な質問するな・・・」と心の中で思いつつ・・・
既に何回もオンラインレッスンで、練習をしていたので、
『どの写真が一番説明しやすいか?』という基準で選びました。
写真の説明をしなくてはならないので、
単語が出てこない、説明しにくい写真は選ばない方がいいです!
写真は、3種類ありました。
A:ランチをしている8人家族の光景
B:カップルがレンガ造りの高い建物でいい景色を見ながら話している光景
C: すみません、覚えておらず・・・
→私は、選択肢Aを選びました。
他の試験会場では2種類しか見せられなかったところもあったと聞きました。
まずは簡単に、3分程で写真の説明を1人でしました。
その後、さらに詳細を面接官から聞かれました。
・部屋に何があるか?
・何をしているところか?
・写真の人たちの関係性は?どんな関係の人たちに見えるか?
(Me parece que... /Pienso que... /Se ve...で答える質問)
・いつごろのものか?どうしてそう思うか?
・どうして集まってるのか?
その後、面接官からは自分の経験に関する質問を受けました。
・最後に自分の家族と集まったのはいつか?
・家族と集まったときに何をしたか?
・家族と食事に行くときに、どんなレストランにいくか?
質問の後は、ロールプレイを実施しました。
→面接官はレストランの店員の役割で、
私は電話で予約を取るために電話をするという役割。
話した内容は、下記の通りでした↓
・予約日時の調整
・何人参加するか?メンバーの内訳
・何か特別なイベントをするかどうか?
・準備する部屋について。どんな部屋がいいか?リクエストはあるか?
・メニューの希望について。好き嫌いや、料理を出す順番など。
・下見をしたいかどうか?下見をいつするか?
お店役の面接官の先生に、料理のおすすめなどを聞きながら、
役になりきって、楽しく会話する感じでした。
ノリノリな先生のアドリブに圧倒されながらも、
負け時とついていきながら、会話を楽しむようにしました ☺
DELEの試験結果は、オンラインで通常3か月後、
時期によって、早いときは2か月後に届くそうです。
そして、紙での結果は10か月後~1年後とのこと。長い・・・
全世界の受験者のマークシートは、
本国スペインまで送られるそうなので長時間かかるとのことです。
気長に待つしかないですね・・・。