帰国子女、トライリンガル、外国人留学生と語る 日本企業のムダなことあるある
先日、久しぶりに友人と会って、
日本企業が強要するあるある=ムダなことについて盛り上がっていました。
話をしていたのは、海外と日本の違いを感じている、才女の3人。
A子:帰国子女。英語・日本語堪能。国立大学院卒。
日系IT企業→外資コンサル
B子:中国語・英語・日本語のトライリンガル。国立大学卒。
商社勤務
C子:台湾からの外国人留学生。中国語・英語・日本語堪能。国立大学院卒
日系IT企業→日系メーカー(海外営業)→外資IT企業
日本生まれの日本育ちじゃないだけに、
中身は半分?外国人のような考え方をもっているようです。
ムダなこと⑴ ダンスの強要
個人、もしくはみんなでダンスを踊れと強要される。
特に忘年会やイベントの時に新卒はプロジェクトということで、
なぜか必須にされ、断る権利さえないことがほとんど。
ひどいときは、朝、夜の練習があります。
そしてさらにひどいときは、昭和時代の森高千里のなんちゃら(曲名)を
ミニスカートで踊れと言われる。
学芸会みたいに思っているのかもしれませんが、冗談だとしても不快すぎます。
何のために自分の時間をつかっているのか全くわからない、
ミステリーの1つです。
ムダなこと⑵ 飲み会接待の強要
接待対象の男性の両隣には必ず若い新卒女子、
もしくはお気に入り女子を配置するようにします。
新卒時代は、お酒のつぎ方、盛り上げ方を指導される
↑ただただ「○○さん、すごぉおーい!きゃぴ♥」「勉強になります!」
みたいなものをひたすらやる。会社の飲み会は、キャバクラか?
同じ立場で色々なものに対して意見交換や議論できたらいいけど、
相手に媚びるだけの一方的な時間は、自分が消耗するだけで何も得るものがない。。
ムダなこと⑶ 意味の分からない叱咤
よく、日系・外資問わず、体育会系の会社にあるのですが、
「お前らは脳みそがないのか!」とか「弁当を買うしか能がないからな。」
などと仕事と関係ない部分で怒る上司。
何を勘違いされているのか?
一生懸命やっている人に対して、厳しく言っているつもりかもしれないですが、
生きている時間を、あなたのお弁当買うのに費やしたりしてるんですよ?
同じ人間であって、奴隷じゃない!
は?脳みそがないって?
ふざけるな!人権侵害だーーーー!!!!
↑当時、「お前は脳みそがないのか!」発言に対して、
隣の席で外国人留学生がかなり憤っていた。
殴りに行きそうなくらい怒っていたので、必死に引き留めた覚えがありますw
日系のグローバル企業、外資系であっても、
日本にある企業で働く中の人たちは、今まで自分たちが育てられた通り
厳しく叱咤されて、上に従う育てられ方をしたので、なかなかムダがなくなりません。
むしろ、会社の文化だ!とプラスに受けとめるので、
逆らいようがないシステムに組み込まれているのが実態です・・・。
このやり方を続けていて、次の成長があるのか?
グローバル、多様性を受け入れる文化があるといえるのか?
まったくの疑問でしかなりません。