日本で国内留学?【格安】大学生はアパートよりも留学生寮を選ぶべき5つの理由
大学生の皆さん、一人暮らしのアパートよりも、
留学生と一緒に生活できる「留学生寮」や「国際学生会館」はお薦めですよ!
日本にいながら、留学生と一緒に生活する寮生活は、
まるで国内で留学しているような感覚です。
今日はユニークな体験ができる寮生活のご紹介と
なぜ留学生寮がいいのかをご紹介したいと思います。
●そもそも「留学生寮」「国際学生会館」とは・・・?
留学生寮は、日本へ留学している海外出身の留学生が住んでいる寮のことです。
場所にもよりますが、県、市、大学が共同で運営しているものがあります。
規模、金額もその場所によって様々。
名前も●●留学生寮だったり、××国際学生会館など色々と種類があるようです。
たとえば、横浜市が運営する国際学生会館は、
「横浜市国際学生会館」
家賃:2-3万円
入居資格:横浜市内の大学・短期大学の学部、大学院の修士・博士課程、専修学校の専門課程のいずれかに在籍していること(4月入学見込み者を含む)
住民の状況:28か国/地域、 105人(2015年10月1日現在)
※留学生だけでなく、日本人学生もアシスタントとして住むことができます
私も学生時代に住んでいた留学生寮、そのメリット5つをまとめてみました。
1)英語の練習ができる
留学生と一緒に生活すると、中には日本の生活が初めてで
生活で困っている学生がほとんどです。
留学生寮に入っている日本人学生は「チューター」や「RA(アールエー、Resident Assistant)と呼ばれ、留学生のサポートを行う役割を担っています。
英語しかできない留学生の買い物を手伝ったり、
留学生の勉強や生活の相談にのったり、
フロアパーティーや寮全体のイベントを企画・運営するチャンスがあります。
英語を使うチャンスもあるので、生活に関わる英語のスキルを高めていけます。
2)海外の生活・文化を学べる
留学生と一緒に生活していると、留学生が感じたびっくりしたこと、悩み、笑い話、彼らの生活スタイルをシェアしてもらったり、自然に感じるようになります。
たとえば、
海外ではどんなご飯を食べるのか?
海外出身の留学生にとって、どんなことが当たり前なのか? といったことです。
同じフロアに住んでいたバングラディッシュの留学生は
スプーンを使わず、右手を使ってカレーを食べていました。
彼にとっては、その生活が当たり前で
私もどのように右手を使って食べるのかをきいて、
カレーの食べ方を英語で教えてもらいました。
このように、留学生寮は日本にいても、海外の生活や文化を知り、
新しい価値観に触れられる機会がたくさんあるんです。
3)日本文化と海外文化の違いを説明できるようになる
日本に来ている留学生は、私よりも日本の漫画やゲームに詳しかったり、
マニアックで個性的な人が多いです(笑)
そんな個性的な留学生たちに囲まれて生活していると、
日本のどういったところが海外では魅力的なのか?
逆に、日本の悪いところ、残念な部分は何か?を話したり、
考えたりすることがあります。
海外と比較したときの日本のいいところ、
悪いところを自然と議論したり、普段の生活でも考え始めるようになります。
たとえばこんな感じ。
韓国の留学生いわく、クロネコヤマトのような運送屋さんでもTOEIC800が求められてるそう。英語能力が給与レベルに直結してる。政府、教育、企業が一丸となって国際人材を囲い込もうとしてるし、グローバル化のスピード差は、アジア内でますます広がりそう。
— Annie Y (@Annie_Yasu) 2011, 2月 27
4)世界に友達ができる
卒業したり、留学生が帰国した後も、友達関係は続きます!
海外に旅行したり、出張したりした際には友達に会ったり、
時には無料で泊めてもらったり、観光ガイドとして付き添ってもらったり・・・
お得なことがたくさんあります!
5)日本を客観的に見れるようになる
留学生寮を卒業した後も、
facebookでつながっている友達のポストを見たり、Skypeで連絡をとったり
時には久しぶりに再会することがあります。
その中で、海外での日本のイメージや、海外で報道されている日本の姿を
聞くことで、現在の日本の置かれている状況や、
将来について考えはじめるようになるでしょう。
興味を持った方は、
大学にある留学生や留学情報を取り扱っている「国際課」や
寮などの取り扱いをしている「学務課」のHPを見たり、
「(自分の大学名) 国際学生会館 or 留学生寮」と調べてみてください。
学校の指定があるので、応募の際に注意が必要ですが、
日本人学生の募集枠もあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。